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彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

紫木蓮 Magnolia liliflora XIII

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丹波福知山の実家のシモクレンは花期が遅くてもう少ししたら咲き始めます
今年もきれいに咲くかな










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  3. | コメント:6
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コメント

序章その4

序章その3で削除した文章を、今一度冷静に思い起こしたものを書き綴ってみます。「ネオナチから親ロシア住民を救出するための軍事作戦」、「違うだろう!反人道主義的な軍事侵略戦争」を起こしたプーチンの画像を見ると激しい憎悪、嫌悪感が沸き起こってきました。以上です。最近、小さなテーブルを介して、プーチンとショイグ国防相が向き合ってる映像を見る機会がありました。プーチンの目を中心に凝視したあとは、彼の骨格を自分の目が追って行くのです。横から見たプーチンの横顔、横から見た頭の骨格から首を通して肩、背中を目が追って行きます。何とおぞましい老けた横顔、足首は細く、上半身はブヨブヨを想起してしまいます。熊谷守一は自分の家族に起こった不幸の折にも、画家としての見ていることに気づいたとある文献で読んだことが思い起こされます。プーチンの目を中心に見ていると、フランシス・ベーコンが生きていたら、プーチンの肖像をどんなふうに描くか興味深いです。
  1. 2022/04/27(水) 23:51:53 |
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  3. ハインド姉御をリスペクトするオッサン #-
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Re: 序章その4

ハインド姉御をリスペクトするオッサン様

以前どこかのテレビ番組でなんかのアナリストの人が
プーチンはウクライナがディープステートや国際金融資本に蚕食されていく有様に我慢ならないんだといった
観測を述べられていることがあって
なるほどと思ったりしてましたが本人はネオナチ掃討とかいってるし外れているみたいです
狂って側近も何も言えなくなってるんでしょうね

何といってもプーチンの顔は人間の獣性浅ましさ愚かさを表現糾弾するモチーフには持ってこいですね
本人がこの顔はそういう代表例ですと証明してくれているし
F・ベーコンが生きていたら傑作をものにしたでしょうね
  1. 2022/04/28(木) 11:56:13 |
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  3. 水嶋康宣 Mizushima Yasunobu. #-
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序章5

フランシス・ベーコンは、数十年前に東京出張の際、午後から自由時間になって東京近代美術館で偶然企画展があって現物を見ました。そんなにその当時は感動しなかったようでしたが、絵の具や道具でぐちゃぐちゃなアトリエ風景がテーマの図録を買おうか?迷った記憶がよみがえります。その当時、青土社で毎週土日、彫塑を続けながら、併行してジャコメッティの書籍を読みあさっていました。そこでジャコメッティはインタービューで応える記事の中で、フランシス・ベーコンについて、どう思われるか?の問に否定も賛美もしなかったのを覚えています。オッサンもジャコメッティから歴史の中の賛美する芸術家を教えてもらい、彼らについて調べました。オッサンにとっては師匠みたいな存在です。サルトルのジャコメッティについた文章も図書館の倉庫から借りて読みもしました。なのでサルトルについても、ちょっと調べました。あんまり頭がついて行きませんでしたが。デッサンやスケッチについて話を続けていこうと思ってるのですが、最近、フランシス・ベーコンのお友達が預かっていたスケッチ集が出たんだけど、オッサンは油絵より、こっちの方が大好きです。写真の印刷されたものの上から、一見なぐりがきされた線描!! 実はオッサンもこんなをレベルの差はあれ、描いていたし、ベーコンのように描きたいとリスペクトしてます。ジャコメッティも写真の肖像上から線描しており、評論家?がそれを見て、写真よりリアル!だと言ってます。この作品はオッサンは見てませんが。記憶に残っております。
  1. 2022/04/28(木) 22:52:34 |
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  3. ハインド姉御をリスペクトするオッサン #-
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Re: 序章5

ハインド姉御をリスペクトするオッサン様

私は2013年前の前の フランシス・ベーコン展を豊田市美術館マで見に行きました。
私は初期の映画エイリアンに出てくる生物のイメージの元になったと言われる作品や
ベラスケスの「教皇イノセント10世」を元にした作品など1950年代の者にとても惹かれます
が 60年代からのものは水が引くように興味があまり持てません
F・ベーコンの画集を買うか買うまいか迷う時いつもひっかかってしまうぶぶんです
結果大した画集は持っていません
去年のジュールコレクションは見ていません。関西に来ないし会期途中で中止でしたっけね
この展示には興味津々でしたがベーコンの財団が真作と認めてないんですよね
私も60年代以降の代表作品より興味がありますしリーフレットだけでも刺激を感じます。

ジャコメッティとF・ベーコンの二者と言うことで言えば前者の仕事にはセザンヌの企図した伝統を感じますが
後者には感じません。
F・ベーコンは若い頃に多くの重要な画家が経験している「セザンヌ経験」なるものがないか希薄なのではと思います。
むしろシェイクスピアからウィリアム・ブレイクへと伏流のように流れる良き伝統と人間観のようなものを私は感じます。

近世近代英国美術史をしゃぶるように眺めたらF・ベーコンについてもっと面白いことが言えるかもしれませんが・・・・

コメントお待ちしています
  1. 2022/04/29(金) 09:41:04 |
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  3. 水嶋康宣 Mizushima Yasunobu. #-
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序章6

クラッシュの「ロンドンコーリング」の歌詞を変えて、ウクライナのバンドが「ウクライナコーリング」を発信してますね。すごく「リアル」で、切羽詰まる臨場感を感じます。ロシアの若者中心に伝わるといいんだけど、ロシアにとっては都合の悪い情等、シャットアウトされてるし、残念です。「リアリティ」というデビット・ボウイのアルバム聴いてます。「パブロ・ピカソ」という曲あり
フィル・スペクターとジョージ・ハリスンの共作の曲もカバーしてます。ボウイといえば、ベルリンの壁のところでもパフォーマンスやってますよね。
ところで、水嶋さんが聴いていたというパブリック・イメージ・リミテッドの、後で脱退したキース・レビンは初期のクラッシュに参加していたのに気づくのに時間がかかりました。ミック・ジョーンズがいてキースがいたクラッシュはどんな展開をしたか!興味深いです。
水嶋さんが使ったことば、「セザンヌ体験」で考えさせらることがあります。ジャコメッティのセザンヌ風の肖像画等はよく見ていて、すごいと思いましたが、サルバドール・ダリも、すっごいセザンヌ風の絵を描いていたことは最近まで知りませんでした。オッサンが興味深くすごいと思うのは、妻ガラをモチーフに画面構成した作品です。でも、あれだけの技量を持ちながらも、セザンヌ風に人物をとらえていません。ダリの意図があるんでしょうね。熊谷守一も家族の不幸によって、彼の人物等の表現が変化したようです。彼もおそらく「セザンヌ体験」していたと思います。
  1. 2022/04/29(金) 21:16:42 |
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  3. ハインド姉御をリスペクトするオッサン #-
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Re: 序章6

ハインド姉御をリスペクトするオッサン様

「ロンドンコーリング」世界に届くといいですね
「リアリティ」が出た時 もはや過去の人という感じで気にしていませんでしたが熟練洗練されたまさに大家の仕事という感じ
「パブロ・ピカソ」をGoogle翻訳かけてみましたが何のことやらよくわかりませんでした
( フィル・スペクターとジョージ・ハリスンの共作の曲もカバーしてます)これどの曲でしょうか?
ピストルズとクラッシュの人物相関図的なことは私は全然わからないです お互いに力を認め合った者同士近づくのに時間はかからないのでしょうね
(サルバドール・ダリも、すっごいセザンヌ風の絵)どこかのサイトで見られますか?
ガラをモチーフに構成した絵もどれのことでしょうか?たくさんありすぎてわからないです(笑)
熊谷守一の家族の不幸をモチーフにした絵といえば「ヤキバノカエリ」でしたか?
娘の葬儀を描いた作品が思いつきますが・・・
あの作風はもっとまえからでは?すみません記憶があいまいです
  1. 2022/04/30(土) 23:15:27 |
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  3. 水嶋康宣 Mizushima Yasunobu. #-
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