彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

山本忠司展を見てきました

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何気に見た展覧会のポスターにどこかで見た建築の写真が
あ これは香川県に行った時に立ち寄った五色台の民俗資料館だ!
ユニークな建物は強烈な印象とともによく覚えています

会場は私の住まいからほど近い京都工芸繊維大の美術工芸資料館
展覧会名は「山本忠司展」

恥ずかしながらお名前は今回やっと頭にしっかりはいりました
山本忠司氏は県庁職員として数々の設計を担当され
香川県が戦後現代建築でユニークな地位を占めることになったけん引役ともいえる方です
高松にあるイサムノグチ庭園美術館の古民家の移設改修にも深くかかわっておられます
というかイサムノグチと親交があったようです

でもなぜ京都で?

なんと氏は京都工芸繊維大の前身である京都工業専門学校のご出身だったのです
京都に住んでいながら知りませんでした!
不明を恥じるばかりです

氏の作品は讃岐民芸館もいいし喫茶「城の眼」は内装と家具のデザインもなさったそうです
宇多津の県営団地もいいですねえ
今度香川県に行った時の楽しみが増えました
イズミ家住宅は私邸だしちょっと無理かなあ

なおB5サイズ84pでカラー図版と図面満載の図録が無料でいただけました
送料自己負担で送付できるとのことでしたよ
香川県の方々郷土の先達の展示ですよ問い合わせてみられてはいかがですか

会期は残り少ないですが是非


〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町 075-724-7924
京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
http://www.museum.kit.ac.jp/





















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コメント

山本忠司!!
香川に住んでいながら知りませんでした!
おなじく、不明を恥じるばかりです(^^)

◆帰国直後に手がけたのが屋島陸上競技場(1953年):
高松高校のグランドは狭いので、体育祭は屋島陸上競技場で行っていました。
当時、体育祭での国旗掲揚を学生たちが拒否して新聞沙汰になりました。

◆喫茶「城の眼」(1962年):
我が家は同じ通りにあり、歩いて数分です。母のお気に入りの喫茶でした。
その頃の香川の子供は高校を卒業するまで喫茶店にいけませんでした(^^)/ だから大人の喫茶店で、ずっと憧れをもって前を歩いていました。

◆讃岐民芸館:
つい先日、友達の「栗林公園フォトコンテスト」入賞作品が展示されているのでみにいきました。


建築課のエピソードをひとつ
私が勤務していた二つの病院は同じ時期に建て替えがありました。
県立津田病院は丹下健三事務所に設計委託。
県立白鳥病院は予算がなくて県の建築課が設計しました。

数年後、二つの建築の評価が大きく分かれました。
丹下健三事務所が設計した病院は
美しいけど、つかいずらい、高い設計料

建築課が設計した白鳥病院は
美しい、使いやすい、安い設計料(タダ?)
でした。
そんな方が建築課におられるとも知らず、職員たちは
「建築課もやるね」と言っていました。

山本氏がなんらかで関わっていたんですね!


たくさんのことを気づかせていただきありがとうございましたm(__)m
  1. 2018/06/02(土) 10:18:06 |
  2. URL |
  3. つくも #yftrNhoQ
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

つくもさん

> 高松高校のグランドは狭いので、体育祭は屋島陸上競技場で行っていました。
> 当時、体育祭での国旗掲揚を学生たちが拒否して新聞沙汰になりました。
時代ですねえ!
香川県立武道館も中の空間がおもしろいです

> ◆喫茶「城の眼」(1962年):
> 我が家は同じ通りにあり、歩いて数分です。母のお気に入りの喫茶でした。
> その頃の香川の子供は高校を卒業するまで喫茶店にいけませんでした(^^)/ だから大人の喫茶店で、ずっと憧れをもって前を歩いていました。
そんなに近かったんですね
福知山の子供だって喫茶店に行くなど「不良」のすることですから

> 建築課のエピソードをひとつ
> 私が勤務していた二つの病院は同じ時期に建て替えがありました。
> 県立津田病院は丹下健三事務所に設計委託。
> 県立白鳥病院は予算がなくて県の建築課が設計しました。
>
> 数年後、二つの建築の評価が大きく分かれました。
> 丹下健三事務所が設計した病院は
> 美しいけど、つかいずらい、高い設計料
>
> 建築課が設計した白鳥病院は
> 美しい、使いやすい、安い設計料(タダ?)
> でした。
> そんな方が建築課におられるとも知らず、職員たちは
> 「建築課もやるね」と言っていました。
ははは 面白いエピソードですね
しかし丹下健三が来てくれたのは山本忠司氏がいたからのこと
さぞかし山本氏も草葉の陰で面はゆいことでしょう

> たくさんのことを気づかせていただきありがとうございましたm(__)m
いえいえ私にとっても香川県へ度々行ったからこそ学べたことです
  1. 2018/06/04(月) 21:29:15 |
  2. URL |
  3. 水嶋康宣 Mizushima Yasunobu. #-
  4. [ 編集 ]

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