彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

中世キリスト教美術 XXXIII Be in love in the Western Middle Ages

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《マリア》 メルキオール・ブルーデルラム  1394-99  ディジョンの祭壇画より
"Maria"Melchior Broederlam 1394-99  From the Dijon altarpiece

メルキオール・ブルーデルラムは
ロベルト・カンピン
ヤン・ファン・アイク
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
など後に続く画家たちとともに初期フランドル派を代表する画家です

長くイタリアで過ごし研鑽を積んだのち重要な宮廷画家となりました
遠近法への興味
光と影
写実的で「自然な」人物の風貌など
後代のフランドルで大きく発展していく要素を持っています

延々と先例を守りかたくなに模写を続けてきたロシアイコンと対照的です

なおフランダースの犬の最終回
画家になる夢を持ちながらも果たせず
短い人生に疲れ果てて
天に召されていくネロとパトラッシュの前の祭壇を飾っていたのは
フランドル派バロック期-17c-の巨匠ルーベンス(1577-1640)の絵です
このくだりは思い出すだけでも泣けてきますよね


本ブログのフランドル派の画家に関する記事も併せてご覧ください
ルーベンス→http://sketchbookbysculptor.blog.fc2.com/blog-category-65.html
レンブラント→http://sketchbookbysculptor.blog.fc2.com/blog-category-66.html




















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