彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

エゴン・シーレ About Egon Schiele Ⅰ

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自画像(1914)Kallir D 1657 より

エゴン・シーレのことを知ったのは
「クリムトとその周辺~世紀末ウィーンに花開いた愛と幻想」というように銘打った
どこかの百貨店の展覧会を見に行ってからです
そしてクリムト以上に惹かれていきました

ただ私の若き日にクラスに彼のような人物がいたとしたら
絶対友人にはならないし
口も利かない関係になるのにさほど時間がかからなかったように思えます

「大物」クリムトのそばへはすぐにすり寄っていく
パトロンからの恩恵は当然のこととして受け取る
自画像をすぐ男前に描きたがる
物事がうまくいかないと「芸術家を理解しない」と他人のせいにする
「芸術」が偉大であった頃の?「芸術家」気質の典型とでもいえましょうか

また露悪趣味と言えるほどにこれでもかと執拗なまでに己をさらけ出す姿勢は
彼に太宰治や鴨井玲と通底するものを感じてしまいます
求愛をベースに
表層表面通例通念体裁体面儀式儀礼などに対する不信軽蔑反発反抗諦観とでもいうような姿勢

「芸術」に携わり「才能」にあふれる者が生活の辛苦や垢にまみれるのは考え物なのかもしれませんね(笑)
三人に共通して女性に人気というところもまた口をききたくない理由の一つであったりして(自爆)













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