彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

尋ねたことのない彼方の場所について

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私の若い頃
劇作家演出家俳優の野田秀樹氏が表舞台に登場し注目が集まったころ
何かのインタビュー番組で
彼の作品の意味の分からなさ訳の分からなさを指摘する批評に対し
「風景に意味はない ならば目の前の光景になぜ意味を求めるのか なぜ意味があると思うのか」と逆に問いかけられたことを
鮮明に覚えています
今から思えば当時の新しい漫画の手法のひとつであったヤオイ(ヤマなしオチなし意味なし)を劇作の世界に持ち込まれたのかなとも思います
でも美術に習熟した者が「抽象化」を志向する当時の風潮あるいは同調圧力に何か違和感と息苦しさを抱いていた私には天啓のように響きました

―眼前のモチーフから意味を引っ張り出さずに対峙する
爾来「風景に意味はない」はわたしの呪文です



*ちなみに野田さんが東大の学生であった頃の夢の遊眠者のポスターの一部は私のサークルの先輩が作っておられました
何枚かもらっとけばよかった~ なんでも鑑定団に持ち込んだら一体いくらになるんだろう
プチ自慢でした m(_ _)m
























  1. 2018/04/29(日) 10:00:00|
  2. 京都 Kyoto
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薬瓶 Drug vial





































  1. 2018/04/28(土) 00:00:00|
  2. 静物 still life
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愛宕山 II

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今度は目を左の方西へ向けると愛宕山の頂上がビル越しに見えます





















  1. 2018/04/24(火) 00:00:00|
  2. 京都 Kyoto
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東山 Higashiyama -East hills of Kyoto XXIII

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先の記事のビルから少し視線を右に向けると比叡山の頂上がちょうどビルの陰になっていました






















  1. 2018/04/21(土) 09:00:00|
  2. 京都東山 Eastern hills of kyoto
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北山 Kitayama -North hills of Kyoto- XXVIII



仕事で行った眺めの良いビルから北山が一望でした











  1. 2018/04/18(水) 00:00:00|
  2. 京都北山 Northern hills of kyoto
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茶碗  Tea cup

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唐津の碗であったような・・・・
ま 北九州系の窯だと思うんです
といってもこのスケッチじゃあわかりませんよね
井戸型ではあると思うんですが釉薬の色味を忘れてしまいました



今日はレオナルド・ダ・ヴィンチの生誕566年ですね
亡くなって今年で499年
そんなにたつのに世界中から敬愛されて
素晴らしいことです


























  1. 2018/04/15(日) 00:00:00|
  2. 古美術研究 antique art study
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割山椒向付 Cracked -pepper-shaped mini bowl



これも江戸時代のものでした
唐津!といいたいけど確証がありません

江戸時代って本当に貧富の差がはっきりしてますね
都市に暮らす一部の人はこんなものに盛られたおかずを楽しんでたんですね




























  1. 2018/04/13(金) 00:00:00|
  2. 古美術研究 antique art study
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天目茶碗 Tenmoku-teacup



産地がどこのものだったか
おそらく瀬戸か美濃のものだったような
なぜかって?

それはさておきこの手の茶碗 特に中国招来のものには
現代の評価額が何億ともいわれる銘品があります
藤田美術館の国宝窯変天目茶碗はわたしも見に行きました

出土品では室町時代あたりから中国製の破片がよく出ます
そしておおむね織豊期以降に瀬戸や美濃でもよく焼かれるようになったようです
割れ口からのぞくいわゆる「モグサ土」の欠片が京都の旧市内ではよく出土します

ここでふと思うことは千利休
楽初代の長次郎の作陶を見るにつけ
窯変天目なんてあんまり好みじゃなかったんだろうなということ
対して秀吉は大好きで
「もっともっと星の瞬きを派手にし見込みにイルカの絵を名手に命じて描かせよ」
なんてこと言いそうだ













  1. 2018/04/12(木) 00:00:00|
  2. 古美術研究 antique art study
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織部扇面鉢 Oribe fan-shaped bowl

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江戸時代も17世紀末あたりになりますと
少なくとも都市住民にとって人生は平和で豊か
京都の街中の陶器屋さんには中世までのただの機能的な食器(宿る精神性は今日の解釈と言うことにして)ではなく
趣向を凝らした意匠の食器も並ぶようになりました
いわゆる「織部好み」という様式味わいは食器のみならず
建築造園などの分野でも支持されていったんですね
深さよりも光
瞑想よりも活動
と言った感想が妥当かどうかは別にして
琳派の隆盛と軌をひとつにしているかに思えます








































  1. 2018/04/07(土) 00:00:00|
  2. 古美術研究 antique art study
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春の陽光 Spring Sunlight (北山 Kitayama -North hills of Kyoto- XXV)

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きょうは
光がまぶしく仕事中は冷たいものがおいしい
帰りにぱらついた雨もさして冷たくはなく
まるで初夏を思わせる一日でした


私が子供の頃
福知山では四月に雪がチラつくこともあったのに・・・・

遠い昔のことです


























  1. 2018/04/05(木) 00:00:00|
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