彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

瀬戸内海の風景 XXXIV ―三原にて―  Japanese Inland Sea. In Mihara City Hirosihima prefecture

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国道2号線を西へと向かう時
必ずと言ってよいほど立ち寄る 道の駅みはら神明の里 からの眺めです
いつ行っても美しい景色です






























  1. 2017/08/26(土) 10:00:00|
  2. 瀬戸内海 Japanese inland sea
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白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ Gull, are not you sad?You can not even dye either the blue of the sea or the blue of the sky.

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imaged from the tanka( Japanese poem ) of Wakayama Bokusui

言わずと知れた若山牧水の有名な歌です
小学生の時に少しませた級友に教わりました
聞いただけで鮮やかな光景が目に浮かびました
















話の挿絵 歌の光景Ⅺ

  1. 2017/08/20(日) 00:00:00|
  2. 話の挿絵 歌の光景
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びわ湖にて In Lake Biwa-ko Ⅱ

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琵琶湖は好きな場所です
なんとなく気づまりな気分になった時
その大きな空間にどれだけ救われたことか

























  1. 2017/08/19(土) 00:00:00|
  2. 風景 landscape
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びわ湖にて In tha Lake Biwa-ko Ⅰ

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当たり前の話ですが
京都の東にある琵琶湖へ出かけると
比叡山が西に見えます
東山三十六峰と呼ばれる峰々は残念ながら見えません

京都から琵琶湖へは車でせいぜい数十分
電車だと京都の山科駅から滋賀県の大津駅ないし大津京駅は次の駅という近さです
県庁所在地が隣同士という大変珍しい例です
私は気が向くと通勤で使う125ccを駈って琵琶湖のほとりへ出かけます










第2回風の姿展にお越しの皆さんありがとうございました
おかげさまで無事終了することができました
また拙作を気に入ってくださった方感謝申し上げます
次を作る励みになりました


京都では昨日五山の送り火がありました
夏の終わりを告げる行事でした

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  1. 2017/08/17(木) 00:00:00|
  2. 風景 landscape
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第2回 風の姿展 出品作

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風の姿展も2回目になりました。
今回の出品作をYouTubeにアップロードしました
風鈴の音とともに京都北山のヒグラシの鳴き声と谷に反射する渓流のせせらぎの音が録音されています
讃州井筒屋敷でどんな音を奏でるのか
近くの方は是非足を運んでやってください

昔からなぜか薬ビンの形が好きなのです
今回は手元にあったそのビンを加工し何とか仕上げました
取り掛かる前は頭の中には設計図と作業プロセスがあるのですが
いかんせん失敗することは計算にはいっていません
なかなかきれいな形に底をカットできなくて失敗を重ねやっとできあがりました
木製の舌(ゼツ)は思っていたよりもきれいな優しい音をだしてくれました

私の他に工芸作家の方や画家の方に元機械設計の方などユニークな経歴をお持ちの方14名の「風鈴」が一堂に会します
是非おいでください











  1. 2017/08/14(月) 18:00:00|
  2. 行事 その他 event and others
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遠き夏の日  (東山 Higashiyama -East hills of Kyoto XIII)

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立秋を過ぎましたが毎日猛暑が続きます
皆さまいかがお過ごしですか
私は来週休みが取れました( ◠‿◠ )

それにしてもこの暑さ
35℃超えなど別に驚かなくなりました
仕事が終わる頃にはいつもパンツまで汗ぐっしょりで
Tシャツは着替えて帰るものの下はパンツもズボンもそのまま
彫刻制作って汚れ仕事多いから
職場からほとんど着替えずそのまま帰るんです

でも買い物で立ち寄るスーパーの店員さん
ウットオシイだろうなあ
結構ドロとかついているし汗臭いし
ゴメンナサイ





















  1. 2017/08/11(金) 00:00:00|
  2. 京都 Kyoto
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中世キリスト教美術 XXXIII Be in love in the Western Middle Ages

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《マリア》 メルキオール・ブルーデルラム  1394-99  ディジョンの祭壇画より
"Maria"Melchior Broederlam 1394-99  From the Dijon altarpiece

メルキオール・ブルーデルラムは
ロベルト・カンピン
ヤン・ファン・アイク
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
など後に続く画家たちとともに初期フランドル派を代表する画家です

長くイタリアで過ごし研鑽を積んだのち重要な宮廷画家となりました
遠近法への興味
光と影
写実的で「自然な」人物の風貌など
後代のフランドルで大きく発展していく要素を持っています

延々と先例を守りかたくなに模写を続けてきたロシアイコンと対照的です

なおフランダースの犬の最終回
画家になる夢を持ちながらも果たせず
短い人生に疲れ果てて
天に召されていくネロとパトラッシュの前の祭壇を飾っていたのは
フランドル派バロック期-17c-の巨匠ルーベンス(1577-1640)の絵です
このくだりは思い出すだけでも泣けてきますよね


本ブログのフランドル派の画家に関する記事も併せてご覧ください
ルーベンス→http://sketchbookbysculptor.blog.fc2.com/blog-category-65.html
レンブラント→http://sketchbookbysculptor.blog.fc2.com/blog-category-66.html




















  1. 2017/08/07(月) 00:00:00|
  2. 中世キリスト教美術 Middle Ages Christianity art
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中世キリスト教美術 XXXII Be in love in the Western Middle Ages

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《マリア》ディオニシー工房 1500-1502 アカチスト聖母讃歌の一場面 フェラポントフ修道院
"Maria" Dionysy Studio 1500-1502 scene of the Virgin Mary Hymn Ferapontoff Monastery Russia

ディオニシーは存命中に名をはせ
高位高官から続々と注文を受けていたようです
彼はギャグを言ってふざけるのが大好きな軽いヒトだったようですが
作品は瀟洒で品があり崇高な気分を湛えています
ちょうどこのブログでもとりあげ模写を何枚かアップした鴨居玲のような人だったのかなと
想像をふくらませています


ところで西欧でロシアイコンの価値を最初に認めたのはゲーテなんだそうです
さすがの人ですねゲーテは
そしてその次はアンリ・マチス
コレクターに招かれ出かけたロシアで出会い驚愕したようです
モローの教室で学び
ゴーギャンやセザンヌからの影響を消化して晩年の切り紙へと展開していく彼の画業を考えると
特に空間認識や自然な描写を必要としないで崇高さを実現するロシアイコンのあり方は
彼の方向性に勇気を与える一つの解答であったように思えてなりません


















  1. 2017/08/06(日) 00:00:00|
  2. 中世キリスト教美術 Middle Ages Christianity art
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中世キリスト教美術 XXXI Be in love in the Western Middle Ages

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《ドンの聖母》 フェオファン・グレーク 1380-90 トレチャコフ美術館蔵
"Our Lady of Don" Pheofan · Grake 1380-90   Tretyakov museum




20世紀初頭のロシア芸術は
レオン・バクスト,ワスラフ・F.ニジンスキーらを擁するセルゲイ・P.ディアギレフに率いられたロシア・バレエ団が
パリをはじめ各地で公演し当時のヨーロッパ美術にも大きな影響を与えました。(A・ロダンがニジンスキーをモデルに制作しています)

当時のモスクワはパリ,ミュンヘンに劣らぬ前衛の拠点でもあったようで
彫刻ではウラジーミル・E.タトリン,ナウム・ガボ,アントアーヌ・ペブスネルの構成主義
アレクサンドル・アルキペンコ,オシップ・ザッキン
絵画ではカジミール・S.マレービッチ,エル・リシツキーのシュプレマティスム
ワシリー・カンディンスキー,マルク・シャガール
らの重要な芸術家が登場しています

19世紀から続々登場する作曲家たちと合わせ
これらの出来事をイコンや東方正教会との関連一辺倒で考えるのはさすがに無理で
ピョートル大帝やドイツから嫁いできたエカテリーナ二世の西欧化政策の種が花開いたとすべきなんでしょう
ただ美術に関し
あたかも視覚に帰依するかのごとき
観察をベースにイメージを展開する芸術家が見当たらないのはイコンの制作プロセスとの関連で
面白いなと思います

ソビエトロシアの社会主義リアリズムと言うものがありますが
「リアルに」描かれているのは農民であったり下層の労働者であったりと
モチーフの選択に主張のための利用があり
私の今言う意味での視覚への帰依ではありません








































  1. 2017/08/05(土) 08:00:00|
  2. 中世キリスト教美術 Middle Ages Christianity art
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