彫刻家の素描手帳 -Sketchbook by sculptor-

京都で彫刻家として活動しています。素描を主にお見せします。In Kyoto, working as a sculptor. The show mainly drawings.The one wants to look at a sculpture, please click the "sculpture" of the left category column. Thank you!

「今度生まれるときは月の精になりたいの」 When I am born on the next time, I want to become the Fairy of moon  VERSIONⅡ

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「今度生まれるときは月の精になりたいの」






バージョン1(前回の記事)と2
1を調子よく作ってさらにいいものをと2に手をつけてはみたものの
散々描き直して結局1を上回れないような気がしましたが・・・・・・・・


















 話の挿絵 歌の光景Ⅶ


  1. 2016/02/29(月) 00:00:00|
  2. 話の挿絵 歌の光景
  3. | コメント:4

「今度生まれるときは月の精になりたいの」 When I am born on the next time, I want to become the Fairy of moon

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「今度生まれるときは月の精になりたいの」

唐突に電話口の向こうで彼女が話しはじめる。
「人間は哀しいからもういいやって思ってるの・・・・・そっちでも月見える?今こっちはきれいな上弦の月なんだけどな」
私は慌てて窓から身を乗り出す。
「見えた見えた」
東山の山際に昇ったばかりの三日月が冬空に刺すような光を放っている。
「こっちはついさっき出たばっかりだね……」
「月の精か・・・・・かぐや姫は一人ぼっちだよ・・・・・・話し相手もいないし・・・・・・それに月じゃテレビ映らないからお笑いバラエティー見られないよ いいの?」
彼女の哀しみがこちらの胸に這い上がってくる事に怯え私はつまらない冗談で雑ぜ返す。
「そこっ?!」
とお笑い好きの彼女が定石通りの返しをする。

そのあと何を話したか。
話の中身はおおかた忘れてしまった。
ただ、彼女の寂しさにそっと寄り添う言葉を見つけられなかった我が身の不甲斐なさだけが浮かんでいる。

                                                       話の挿絵 歌の光景Ⅵ








  1. 2016/02/27(土) 00:00:00|
  2. 話の挿絵 歌の光景
  3. | コメント:4

「浅草キッド」より From the song "Asakusa Kid" 

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おまえと会った仲見世の
煮込みしかないくじら屋で
夢を語ったチューハイの
泡にはじけた約束は
灯りの消えた浅草の
コタツ1つのアパートで
                      「浅草キッド」(作詞作曲・ビートたけし)より抜粋






この歌は涙腺にきます
多くの芸人さんたちがこの歌を聴いて号泣するのだとか
彫刻家も号泣します
人気稼業ということでは美術も芸人さんも同じなので

若い頃の東京の思い出がよみがえってきます
                                        話の挿絵 歌の光景Ⅴ










この記事を準備していたら偶然にもたけしさんがテレビの歌番組で歌っていました キタ━(゚∀゚)━!
北野武 ライブ=ニューイヤー・ロック・フェスティバル~New Year Rock Festival.2002~2003



  1. 2016/02/23(火) 00:00:00|
  2. 話の挿絵 歌の光景
  3. | コメント:2

「帰れない二人」 From the song "Kaerenai Futari -Two lover still cannot go home yet"

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思ったよりも夜露は冷たく
二人の声もふるえていました

「ぼくは君を」と言いかけた時
街の灯りが消えました
もう星は急がされている
帰れない二人を残して        「帰れない二人」(作詞・作曲:井上陽水・忌野清志郎)より抜粋





そのころ土曜日になると溜まり場になっていた友人のうちで
アルバム「氷の世界」にはいっているこの曲を初めて聴きました
                                                    話の挿絵 歌の光景Ⅳ

















  1. 2016/02/22(月) 00:00:00|
  2. 話の挿絵 歌の光景
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「渡良瀬橋」より From the song "Watarase-Bashi bridge"

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あなたが好きだと言ったこの街並みが
今日も暮れてゆきます
広い空と遠くの山々 二人で歩いた街
夕日がきれいな街                 「渡良瀬橋」(作詞・森高千里 作曲・斎藤英夫)より抜粋






実は全盛期の森高千里さんを知らないのです
知らないというよりは興味なかったというか

なにより彼女の代名詞ともいえる「わたしがオバさんになっても」に「ザ・ミーハー」
それに加えてオタク評論家の宅八郎氏が駆け出しの頃出演されたテレビ番組で
持参した森高さんのミニスカート姿のフィギュアの足をなんとペロぺロと舐めまわしたことがあってΣ(゚д゚|||)
それらが強烈な印象となって遠ざけていました

彼女の歌をよろこんで聴いている後輩を尻目に
「あんなん青年実業家とか野球選手の嫁になんのに決まってんのに アホやのー」


ところがある時FMからこの曲がフッと流れてきてその素朴な民謡のような美しい調べに耳を囚われてしまいました
よくよくいろんな曲を調べて聴いてみると素朴で素直な言葉を綴った70年代フォークソングの佳品のような曲がいくつもありました
「雨」「夏の日」(風に吹かれて」「休みの午後」「ALONE」等々私は好きです
だいぶ彼女のことを誤解していたようです
作曲の方はもちろん 森高さん感服いたしました<(_ _)>
                                                               話の挿絵 歌の光景Ⅲ














  1. 2016/02/21(日) 00:00:00|
  2. 話の挿絵 歌の光景
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山茶花 ⅩⅩⅧ Camellia Sasanqua

IMGb (2)





今日はあなたにいいことありますように

ヽ(´∀`)ノo(^▽^)o\(^o^)/

あなたの一日がこんな笑顔でみたされますように



























  1. 2016/02/14(日) 00:00:00|
  2. サザンカ Camellia Sasanqua
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立つ女

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この制作に際し
未消化でありながら何か立つ瀬のような方向性のようなものが去来した
そんな気がしました

ただ石膏を なんの脈絡もなく粗暴に「自明なもの」として使用している事が
楽しく 
もあり
どうしようもなく思えたり・・・・・

一殴りの筆を入れてみました


















  1. 2016/02/11(木) 00:00:00|
  2. 彫刻 sculpture
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イーノ Eno

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私たち世代はブライアン・イーノの音楽を一度は聴いたはずです
私は聴いてすぐに眠くなった向きですが・・・

彼女はそのブライアン・イーノと名前が似ていただけのことでなんの関係もありません (^-^)/

















  1. 2016/02/09(火) 00:00:00|
  2. 彫刻 sculpture
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エリ Eri

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  1. 2016/02/07(日) 00:00:00|
  2. 彫刻 sculpture
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立つ女 Standing woman

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この作品でわたしは
世界各地の古代美術や中世キリスト教美術の持つ
素朴でありながら強い感銘をもたらす形態感覚を
なんとか呼び込めないものかと模索していました

ルネサンス以降の美術になじんだ者(私)には受け入れがたい形態感覚 空間認識
しかしながらそのような近世以降の美術に馴らされた者には及びもつかないとても大事で核心的なものがそこにはある


懐かしくも愛おしい白昼夢のはなし





























  1. 2016/02/06(土) 00:00:00|
  2. 彫刻 sculpture
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